世界でもっとも”温泉”を愛する私たち日本人。全国2,000カ所以上で湧出する「天然の湯」に恵まれ、各地で名湯、秘湯では、はるか昔から独自の温泉文化を築いてきました。そんな良泉を求めて遠方まで出掛けずとも、もし自分のマンション施設内で温泉を堪能することができたら…どのようなメリットが生まれるでしょうか。
 自宅のマンションに温泉施設があれば会社から帰宅した後や家事の合間に利用できたり、またマンション施設内のフィットネスで汗をかいた後、すぐに温泉でリラクゼーションでき湯冷めせず自宅に戻れます。自宅のお風呂とは違い大浴場では開放感があり、リラックス効果・ストレスを発散できるのも温泉大浴場のメリットのひとつです。今回は天然温泉を利用した大浴場付きのマンションを購入されたご入居者の皆様のご感想を伺いました。
 場所は、札幌市中央区旭ヶ丘に2005年11月完成しました天然温泉大浴場「SPA TERME」があるグランファーレ旭ヶ丘(総戸数46戸)。泉質はナトリウム-塩化物。炭酸水素塩泉です。別名「美人の湯」とも言われる美肌づくりの湯です。入浴時間になりますと、タオルを持参したご入居様の皆様が次々と温泉の湯けむりの中に吸い込まれていきます。一日の利用者は多い時に80人、少ない時でも50人は利用する人気ぶりです。利用料は無料!だから一日に2回入浴される方も珍しくないとフロントの佐藤さん(温泉施設担当者)は笑顔を見せます。

 

   
       
「SPA TERME」フロント 佐藤さん
■■温泉の定義・入浴法■■
 
天然温泉大浴場「SPA TERME」(男性大湯殿)
 
 
 
 
   
 
 
G様ご家族
N様ご家族
 
 
 
 
 
 
M様ご家族
U様ご家族

 
 

「温泉教授」の異名で知られる温泉学の第一人者。
現在までに踏査した温泉は4600湯を超え、全国の温泉地活性化を指導。現在モンゴル国立健康科学大学(旧医科大学)大学院博士課程(温泉医学)で、温泉による健康保養地医学、予防医学の研究を続けている。おもな著書に「温泉教授の温泉ゼミナール」「温泉教授の日本百名湯」(以上、光文社新書)、「温泉旅館格付ガイド」(新潮社)、「江戸の温泉学」(新潮選書)、「温泉教授・松田忠徳の古湯を歩く」(日本経済新聞出版社)、「温泉教授・松田忠徳の新日本百名湯」(日経ビジネス人文庫)、「知るほどハマル!温泉の科学」(技術評論社)、「温泉教授の治癒力」(祥伝社新書)、「おとなの温泉旅行術」「一度は泊まってみたい癒しの温泉宿」「温泉に入ると病気にならない」(以上、PHP新書)など多数ある。


 古来、日本では名湯はアルカリ性単純温泉と決まっています。「アクアスパリゾート」のpH9.6という強いアルカリ性の天然温泉には、皮膚表面の角質を柔らかくし、しかも古い角質を落としてくれる重曹成分がたっぷりと含まれています。つまり、優れた天然の石鹸作用があるのです。特に女性にとって、湯上りの滑らかで潤いのある肌と清涼感は何者にも代え難く満ち足りた気持ちにしてくれることでしょう。
 湯の東西を問わず温泉は”若返りの湯”と言われてきました。これは本体、「アクアスパリゾート」の湯のように優れて”還元力”のある温泉のみを指す言葉なのです。還元力に優れた温泉は、老化(エージング)を防ぐだけでなく、むしろ若返らせ、肌はもちろん、全身の細胞を活性化してくれます。このような清涼感あふれる温泉は、当然のように精神的にも若返らせてくれます。
 私は「アクアスパリゾート」の温泉を”心身再生の湯”と呼びたいと思います。強アルカリ性の温泉成分の刺激は細胞の働きを活性化することによって、ホルモンの分泌を適正にし、自立神経は、私たちの免疫力の中枢である白血球の数や機能を適正にコントロールしてくれます。
 私は皆さんの心身の免疫力を高めてくれる”予防医学”の場としての「アクアスパリゾート」の大浴場に期待します。週に2,3回の温泉浴は、”健康ライフ”への心強いパスポートとなることでしょう。
 地球が丸ごと沸かしてくれた天与の恵みである温泉、”美容”と”健康”と”若返り”の「アクアスパリゾート」の湯は、四季の彩り豊かで快適な札幌のシティ・ライフに一層の潤いをもたらしてくれるに違いありません。

 
 
   
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