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構造・品質管理

安全性を極めるために 構造・設備・設計から考え直す。 目に見えない基本構造だからこそ信頼されるマンションづくりを追求。

生涯の暮らしを包み込む建物には、頑固たる安全性を。暮らしの器となる住戸には、多彩な生活スタイルに幅広く対応する個性を。日々の暮らしをサポートする設備には、便利さと機能性を。日本グランデのマンションは、ハード・ソフトの両面から真の快適さを追求しています。よりご満足のいただける住まいとなるために。その満足感を末永く維持し、心豊かな暮らしを育んでいただくために。日本グランデはきめ細やかな気配りで、さらなる居住性アップを求め続けます。

  • 綿密な地盤調査

    どんなに強固な上部構造をもっていても、確かな強度の支持地盤と一体となった的確な基礎構造がなければ本当の建物強度は発揮できません。日本グランデでは、地盤調査に際し、通常の標準貫入試験(N値)に加え、地質データから液状化のシミュレーションなど、より詳細な検討を加えた上で基礎工法、構造の検討を行います。

    緻密な地盤調査

    地震や火災に強いRC(鉄筋コンクリート)構造溶接閉鎖型筋・スパイラル筋

    地震や火災に強いRC(鉄筋コンクリート)構造溶接閉鎖型筋・スパイラル筋

    「グランファーレ琴似ステーションサイド ブリーズ」で採用されているRC構造は、引っ張られる力に強い「鉄」と、押される力に強い「コンクリート」との互いの長所を組み合わせて粘り強く強度を保ちます。また酸化すると錆びてしまう鉄をアルカリ性のコンクリートがしっかりとくるんでいます。このように鉄とコンクリートの特性を巧みに組み合わせたRC造の建物は、耐火・耐震に優れた耐久性の高い堅牢な構造物です。また柱の帯筋には、鉄筋をあらかじめ溶接して繋ぎ合わせた溶接閉鎖型筋または鉄筋をらせん状に巻いたスパイラル筋を使用。地震の横揺れに対して柱が粘りを持ち、高い耐震性を発揮します。

    鉄筋コンクリートの劣化対策

    鉄筋コンクリートの劣化対策

    コンクリートの中性化が極度に進むと、中の鉄筋が錆びて体積が増し、コンクリートを押出してついには構造躯体の破損を招きます。この躯体の劣化を防ぐには、コンクリートの水セメント比の設定と「かぶり厚さ」(鉄筋を包むコンクリートの厚さ)の確保が有効な方策です。「グランファーレ琴似ステーションサイド ブリーズ」では、住宅性能評価最上級の等級3に該当する水セメント比50%と別表にあるかぶり厚さを確保して、劣化対策を施しています。

    当社構造仕様書より

    強度コンクリートの共用限界100年

    「グランファーレ琴似ステーションサイド ブリーズ」ではコンクリートの耐久設計基準強度24N/㎟以上を採用しています。これは、1㎡で2400トンもの圧縮力に耐える強度を表し、構造体の大規模補修なしで約65年、大規模な補修が必要となる共用限界期間として約100年の耐久性が認められています。別項のかぶり厚さの確保と相乗して、建物の長寿命化を図っています。また、コンクリートの劣化を大きく左右する水セメント比を50%以下に設定し、コンクリートの収縮と中性化の進行を低く抑えています。

    強度コンクリートの共用限界100年

    遮音性の高い配管構造で気になる騒音を軽減

    遮音性の高い配管構造で気になる騒音を軽減

    ユーティリティー・トイレ・浴室等の水廻りと居室・ホール等の間仕切り壁には、吸音材であるグラスウールを入れています。排水竪管には、軽量モルタル層と塩ビ層が二重に積層され防音性、吸音性に優れた耐火二層管(VP)を採用。また各階の排水の合流部位には集合管継手を用いて水の流れをスムーズに処理し静かな排水環境を実現しています。間仕切り壁に貼られるプラスターボードについては、遮音性に配慮し、洋室との間は両面を二重貼りにし、さらに排水竪管に面した壁面はグラスウールを充填して遮音性を高めています。

    遮音性の高い配管構造で気になる騒音を軽減
  • 溶接閉鎖型フープ筋の採用

    溶接閉鎖型フープ筋の採用

    「グランファーレ琴似ステーションサイド ブリーズ」では、耐震性を高めるため柱の帯筋(フープ筋)を溶接閉鎖型としています。従来の普通筋によるフック付きフープ筋ではなく、溶接閉鎖型で継ぎ目が無く、大地震の際に柱を押しつぶそうとする力に対して、柱が膨らまないようコルセットのように働き、強力に抵抗します。

    二重に鉄筋を配したダブル配筋で高い構造強度

    壁の鉄筋を格子状に組む際、壁の厚さと部位に応じて二重に組むダブル配筋と、千鳥状に組む千鳥ダブル配筋で施工。高い強度・耐久性を備えています。

    二重に鉄筋を配したダブル配筋で高い構造強度

    遮音性、断熱性に優れた複層ガラスを全室に

    遮音性、断熱性に優れた複層ガラスを全室に

    内窓には気密性を高めた複層ガラスを全室に採用しました(一部断熱サッシ部を除く)。複層ガラスは2枚のガラスの間に空気層を設けることにより室内の暖房熱を外に逃がさず、同時に外から冷気が伝わるのを防ぎ、暖房効果をぐんと高め、遮音性に優れ、外部の騒音も気になりません。

    二重貼り間仕切り壁

    二重貼り間仕切り壁

    「グランファーレ琴似ステーションサイド ブリーズ」では、主寝室と他の部屋との間仕切り、居室と水廻りの境の壁は、プライバシーを高め、遮音性を確保するため、スラブ下まで9.5mm厚のプラスターボードを両面に二重貼りしています。排水竪管の通るPSに面する壁は片面二重貼りの上さらにグラスウールを充填し遮音性を高めています。

     コンクリート躯体の保護対策

     コンクリート躯体の保護対策

    ①タイルによるコンクリートのガード。

    コンクリートは風雨にさらされると、化学反応でアルカリ性から中性に変わり、中の鉄筋が錆びてしまい躯体の劣化を招きます。「グランファーレ琴似ステーションサイド ブリーズ」で採用されている外壁の磁器質タイルや吹付タイルは美観だけでなく、コンクリート躯体をしっかりガードし、寿命を延ばす重要な役目を担っています。

    ②誘発目地によるひび割れ対策。

     コンクリート躯体の保護対策外壁の要所にはあらかじめ躯体に目地を入れて、熱による外壁の収縮によるひび割れを誘発させて、その他の部分でのひび割れを抑制します。この誘発目地部分はシーリング材が打たれ、漏水による事故を未然に防ぎます。

    ③開口部のクラック防止補強と外壁の増打。

    「グランファーレ琴似ステーションサイド ブリーズ」では、もっとも構造クラックの発生し易い開口部の4隅に補強筋を充分に入れると共に、外壁部分はすべて建築基準法の基準よりコンクリートを10mm以上厚く増し打ちして耐久性の向上を図っています。

     屋上の断熱材

    屋外は、建物の部分で最も直射日光・雨水・雪の影響を受けやすく、過酷な気象条件にさらされています。そこで外気の影響から守るために、屋上スラブコンクリートの上を優れた断熱性能ある材料で覆って、躯体の劣化の軽減に努めています。最上階は、断熱材を屋上のコンクリートスラブの外側に50mm、その上に、アスファルト防水を施した外断熱方式を採用。屋上外断熱方式は防水性、耐久性、耐紫外線性、遮熱性、省エネルギー性に優れたシステムです。さらに、室内の天井は二重とし、コンクリート下は約45mmの断熱材を設けるW断熱方式も採用。コンクリートに直接クロスを貼らず、空気層を設けることでさらに断熱性を高めています。

     コンクリート躯体の保護対策
  • 杭基礎を採用

    標準貫入試験により、地盤が信頼に足るN値及び厚さを有しているとされた「支持層」まで杭の先端を届かせることで、杭の先端の抵抗力と杭と地盤の間に働く摩擦力により建物を支える基礎構造です。

    ※N値とは土質の硬軟の程度を表す数値で、具体的には63.5±0.5kgのおもりを75±1cmの高さから落下させ、標準貫入試験用サンプラーが30cm貫入するのに要した回数を表します。一般的には、N値が50を超えると非常に締まっている地盤であると考えられます。

    杭基礎を採用

    建設現場での品質管理

    高品質の維持のために

    完成してしまうとコンクリートの品質の良し悪しは外見からではわかりません。そこで大切なのが、建設現場での品質管理です。基礎工事の段階から監理者による、配筋の確認等の各種検査、受入検査や圧縮強度試験等の試験結果の確認など厳しいチェックを実施。目に見えない部分の品質の維持に努めています。

    建設現場での品質管理

    高い耐久性、地球環境に 優しい省エネ機能。

    「グランファーレ琴似ステーションサイド ブリーズ」では、屋上及び屋根部分に外断熱工法を採用しています。コンクリートの外側に断熱材がありますので日射や雨水などの影響を直接受けないため、コンクリートの耐久性が維持されます。コンクリートが直接、日射の影響を受けないためコンクリートの温度上昇による地球温暖化防止にも効果的です。

    高い耐久性、地球環境に 優しい省エネ機能。

    高い断熱・結露対策のGL工法外壁

    高い断熱・結露対策のGL工法外壁

    「グランファーレシリーズ」の外壁は寒気・熱気を遮断する二重構造のGL工法を採用しています。外壁に面する内壁には、厚さ55mmの硬質発泡ウレタンフォームを施工し、最下階スラブ下には厚さ50mmの硬質発泡ウレタンフォームを吹き付けることで断熱対策を施しています。また、配管等のメンテナンスに配慮した地下ピットの採用は、地面からの湿気等による影響を受けやすい最下階スラブが直接土に接しないため、断熱性能を高めるうえでも効果を発揮します。太陽の熱に常時さらされることで、より高い断熱性能が求められる屋根スラブ下には、厚さ約45mmの発泡ウレタンを施したうえ外断熱材(硬質発泡ウレタンフォーム板50mm)を施し、さらに効果を得るため屋上緑化を導入しています。(一部)

    クリーンな耐腐食性の給水管

    クリーンな耐腐食性の給水管

    給水管の材質は、共用部ではステンレス鋼管を、専用部ではポリブデン管を採用していますので錆や腐食による汚れのないクリーンな水を供給します。また専用部はサヤ管ヘッダー方式を採用していますので将来のメンテナンスも容易です。さらにヘッダー方式のため同時に複数カ所で使用できます。

     地下ピットの断熱

     地下ピットの断熱

    土から冷気等もシャットアウトするために最下階の床のスラブ(コンクリート)の下にも、ポリスチレン系断熱材などを採用。断熱効果を高めるとともに、結露対策としても効果を発揮します。また、最下階のスラブ下と地面の間には、配管等のメンテナンスのための地下ピット空間があるため、土からの湿気などの影響を直接受けにくくなっています。

「誰もが安心できる住まい」を目指して 品質管理体制を強化。 厳しい自社基準に基づく確かなクオリティ。

構造専門スタッフが現場にて目で確認見えない部分もカスタマーに開示

企画設計部のもう一つの大きな仕事が監理業務です。設計図面の綿密なチェックに加え、建設現場に出て配筋やコンクリートの検査などを実施している。カスタマーは躯体工事の進捗状況を日本グランデのホームページでも見ることができます。構造計算書等もモデルルームなどで見ることができる。建物が完成してからでは見えない部分でもあるし、専門性が高い部分ではあるが、企画設計部ではできるだけカスタマーに分かりやすく確認できるようにしています。

竣工時にはもちろん、建設中にも技術スタッフが現場に出向き厳しくチェックしている。(グランファーレ札幌西レジデンスにて撮影)

竣工時にはもちろん、建設中にも技術スタッフが現場に出向き厳しくチェックしている。
(グランファーレ札幌西レジデンスにて撮影)

構造躯体の更なる向上を目指し第三者機関による現場検査実施

構造躯体の品質管理の強化を目的とし、日本グランデの目線のみならず、第三者機関による躯体性能評価検査を3回にわたり実施。コンクリート打設前の配筋や型枠の状況を実際に現場を目で見て確認。躯体工事における重点ポイントのチェックを行っている。

第三者機関による現場検査の様子

第三者機関による現場検査の様子

目に見えない基礎や内部構造ゆえに、住む方の笑顔を思い浮かべながら品質を監視

目には見えない基礎や内部構造。それゆえに、その品質への責任は重く、どう取り組んだかによって、品質の良し悪しが決まってくると言っても過言ではない。日本グランデでは、通常、接客の場に出る機会が少ない企画設計担当者が、住宅性能説明会や構造説明会などに積極的に参加している。これらの場を通して、お客様と多く接することにより、お客様のニーズを的確につかむ機会が増えている。実際に住む方を思い浮かべることにより、自然と監理も厳重になる。

断熱材施工状況検査。居住性を左右する断熱材は、「住宅性能表示精度」の評価機関で特に厳しくチェックされる項目の一つ。住戸内の壁の複数箇所にピンを刺しその暑さを厳重に確認する。

断熱材施工状況検査。居住性を左右する断熱材は、「住宅性能表示精度」の評価機関で特に厳しくチェックされる項目の一つ。住戸内の壁の複数箇所にピンを刺しその暑さを厳重に確認する。

住む人にこそ「安全・安心」を見せたい住まう方へ大きな安心感を提供

グランファーレのマンション建設現場における配筋検査の様子。躯体の品質に責任をもつ日本グランでの業務の一環である。

グランファーレのマンション建設現場における配筋検査の様子。躯体の品質に責任をもつ日本グランデの業務の一環である。

配筋検査から竣工検査まで自社ブランドに責任をもって対応。

配筋検査から竣工検査まで自社ブランドに責任をもって対応。

設計段階から入居後のメンテナンス監理まで日本グランデの品質監理社がチェック。

設計段階から入居後のメンテナンス監理まで日本グランデの品質監理社がチェック。

品質を確保するため独自の施工基準により検査を行っている。建築・構造・電気・設備の各専門の担当者により設計段階のチェック、現場での詳細な打ち合わせ、配筋・配管などの各種検査を行っている。

品質を確保するため独自の施工基準により検査を行っている。建築・構造・電気・設備の各専門の担当者により設計段階のチェック、現場での詳細な打ち合わせ、配筋・配管などの各種検査を行っている。

構造躯体品質の管理強化配筋状況やコンクリート出来形の確認も入念に行う。完成後は修復が難しい、建物の強度へ直接結びつくコンクリート躯体部分や隠ぺい部分を重点的にチェクします。私たちが担う構造技術は正確性が求められるものです。正確性・完璧性を追求することが、いいモノ作りにつながっていくと確信しています。

構造躯体品質の管理強化
配筋状況やコンクリート出来形の確認も入念に行う。完成後は修理が難しい、建物の強度へ直線結びつくコンクリート躯体部分や隠ぺい部分を重点的にチェックします。私たちが行う構造技術は、正確性が求められるものです。正確性・完璧性を追求することが、いいモノ作りにつながっていくと確信しています。

オリジナリティを守るための一貫体制。 妥協しない品質管理。完成してからでは見ることのできない、 建物の内部構造や細かな作業内容を確認することができます。

マンションの建築は規模が大きく、その分基礎から竣工までの期間がどうしても長くなってしまうものです。それだけに、入居を楽しみに待っていらっしゃるお客様にとっては、工事がどこまで進んでいるのか気になるところでしょう。そこで日本グランデ一級建築士事務所では、「グランファーレ琴似ステーションサイド ブリーズ」の詳細な工事進捗状況と、施工に関わるトピックスなどを交えて、定期的にお知らせしています。きめ細かな報告書を受け取ることで、お客様には我が家が少しずつ建ち上がっていく喜びを実感していただけるでしょう。また、建物の構造に関する疑問や見えない部分に対する不安の解消にもつながります。さらに、私たちの工事に対する取り組みや品質管理の姿勢を知っていただけるものと確信しています。

工事の進捗状況は、「工事施工通信」でしっかりご報告します。

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